iPadのタップ音を消すには?結論からお伝えします
iPadの「カチカチ」というタップ音やキーボードの打鍵音を消したいとき、最初に確認してほしいのが「設定」アプリの「サウンド」項目です。ここにある「キーボードのクリック音」をオフにすると、ソフトウェアキーボードを叩いたときの音が鳴らなくなります。あわせて本体側面のサイレントスイッチやコントロールセンターのミュート設定を見直すことで、多くのタップ音・操作音をまとめて静かにできます。
つまり、iPadのタップ音を消す方法は大きく分けて次の3つです。
- 設定アプリの「サウンド」で「キーボードのクリック音」をオフにする
- 本体側面のサイレントスイッチ、またはコントロールセンターのベルアイコンでミュートにする
- 音量スライダーを下げる、またはアクセシビリティ設定を併用する
この記事では、iPadの機種やiPadOSのバージョンによって設定の場所が少しずつ違う点も踏まえながら、実際に試せる手順を順番に解説していきます。会議中や図書館、電車の中など、音を出したくない場面で役立つ内容です。
そもそもiPadのタップ音はどこから鳴るのか
iPadの操作音は、大きく2種類に分けて考えると整理しやすくなります。ひとつはキーボードをタップしたときの「カチッ」というクリック音、もうひとつはアプリの操作や通知、着信などにともなうシステム音です。
キーボードのクリック音は、設定アプリの「サウンド」→「キーボードのクリック音」でオン・オフを切り替えられます。一方、システム音や通知音は「サウンドと触覚」の項目や、サイレントスイッチ、コントロールセンターのミュートで制御するのが基本です。つまり「タップ音が消えない」と感じたときは、どの音が鳴っているのかを切り分けるのが近道になります。
たとえばiPad AirやiPad Proのようにモデルが変わっても、設定の考え方はほぼ共通です。ただしiPad miniなど画面サイズの小さいモデルでは、設定画面の表示がコンパクトになり、項目の並びが多少見づらく感じることがあります。
設定アプリでキーボードのクリック音をオフにする手順
まずは基本の手順から確認しましょう。ホーム画面から「設定」アプリを開き、「サウンド」または「サウンドと触覚」をタップします。その中にある「キーボードのクリック音」のスイッチをオフにすれば、ソフトウェアキーボードの打鍵音は鳴らなくなります。
この設定は、iPad (第10世代)のような新しいモデルでも、少し前の世代でも基本的に同じ場所にあります。もし「サウンド」が見つからない場合は、設定アプリ上部の検索欄に「サウンド」と入力して探すとスムーズです。
なお、この設定で消えるのはキーボードのクリック音です。アプリのボタンをタップしたときの音や、通知音は別の設定が関係します。そのため「まだ音が鳴る」という場合は、次のサイレント設定もあわせて確認してください。
サイレントスイッチとコントロールセンターでまとめて消す
iPadの本体側面には、サイレントスイッチが付いているモデルがあります。このスイッチを切り替えると、通知音やシステム音をまとめてオフにできます。ただし、モデルによってはこのスイッチが「画面の回転ロック」に割り当てられていることもあるため、設定アプリの「一般」→「サイドスイッチを使用」で動作を確認しておくと安心です。
サイレントスイッチがないモデルや、より手軽に切り替えたい場合は、コントロールセンターを使います。画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、ベルアイコン(ミュート)をタップすればミュート状態になります。この方法なら、iPad (第9世代)のようなホームボタン搭載モデルでも、iPad Air (第5世代)のような新しいモデルでも同じように操作できます。
ただし、ミュートにしても動画の再生音やゲームの効果音が完全に消えるとは限りません。アプリ側の音量設定が優先されることもあるので、その場合はアプリ内の設定や音量スライダーも見直してみてください。
音量スライダーとアクセシビリティ設定を活用する
もっとも単純な方法は、本体の音量ボタンやコントロールセンターの音量スライダーを下げることです。ただし音量をゼロにしても、キーボードのクリック音が鳴り続けるケースがあります。これはクリック音がシステム音とは別扱いになっているためで、先ほどの「キーボードのクリック音」オフと組み合わせるのが効果的です。
また、設定アプリの「アクセシビリティ」→「タッチ」や「サウンド」関連の項目には、操作音や触覚フィードバックを調整できる設定が用意されていることがあります。触覚(振動)が気になる場合は、あわせてオフにしておくと、静かな環境でも安心して使えます。
Apple Pencil (第2世代)やApple Pencil (USB-C)を使って手書きメモを取るときも、画面をタップする音が気になることがあります。ペン先の当たる音は設定では消せないため、画面保護フィルムやペン先カバーで軽減する方法も選択肢になります。
機種別の注意点とよくあるつまずき
iPadの設定は、モデルやiPadOSのバージョンによって項目名や配置が少し変わります。たとえばiPad Pro 11インチのような上位モデルでは、スピーカーが4基搭載されているため、同じ音量でも音が大きく感じることがあります。静かな場所で使うなら、音量を細かく調整するか、ミュートを併用しましょう。
また、iPad (第8世代)など古いモデルでは、iPadOSの対応バージョンが限られることがあります。設定項目の名前が現在の解説と違う場合は、設定アプリ内の検索機能を使って「サウンド」「キーボード」などのキーワードで探すのが確実です。
「設定したのに再起動したら音が戻った」という場合は、ソフトウェアアップデートで設定が初期化された可能性があります。設定アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新の状態を確認し、必要ならもう一度設定し直してください。
タップ音を消すときに知っておきたい注意点
タップ音を完全に消すと、操作したつもりが反応していないように感じたり、入力ミスに気づきにくくなったりすることがあります。特に文字入力を頻繁に行う人は、クリック音をオフにしたことで打ち間違いが増える可能性もあります。静けさを優先する場面と、操作感を重視する場面で、設定を使い分けるのがおすすめです。
また、公共の場ではマナーとして音を消すことが求められますが、緊急の通知や着信まで完全に遮断してしまうと、大切な連絡を逃す恐れもあります。ミュート中でもバイブレーションや画面表示で気づけるようにしておくと安心です。
なお、設定方法はAppleの公式サポート情報や本体の設定画面で確認できます。本記事の内容は一般的な操作手順の紹介であり、環境によって表示が異なる場合があります。不安なときは、iPad ケースやiPad フィルムなどのアクセサリを見直すついでに、設定も一度整理してみてください。
まとめ:iPadのタップ音を消すなら設定とミュートの併用がおすすめ
iPadのタップ音を消すには、設定アプリの「サウンド」で「キーボードのクリック音」をオフにし、あわせてサイレントスイッチやコントロールセンターのミュートを使うのが基本です。音量スライダーやアクセシビリティ設定も組み合わせれば、会議・図書館・電車など静かな環境でも快適に使えます。
機種やiPadOSのバージョンで項目の場所が違うこともありますが、設定アプリ内の検索を使えばすぐに見つかります。まずはキーボードのクリック音をオフにするところから試し、必要に応じてミュートや音量調整を追加していきましょう。自分に合った静音設定を見つけて、iPadをストレスなく使いこなしてください。

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