iPadライト機能とは?結論から先にお伝えします
「iPadライト機能」と検索したあなたは、おそらく暗い場所でiPadを懐中電灯のように使いたい、あるいはコントロールセンターにライトのアイコンが見当たらず困っているのではないでしょうか。結論から言うと、iPadのライト機能はすべてのモデルに搭載されているわけではありません。背面にフラッシュ(LEDトゥルートーンflash)を搭載したモデルだけが、コントロールセンターやSiriからライトを点灯できます。
対応しているのは主にカメラ性能を重視した上位モデルで、たとえば iPad Pro 11インチ や iPad Pro 12.9インチ といったProシリーズ、そして iPad mini 第6世代 以降のモデルです。一方で、iPad Air シリーズや無印の iPad 第10世代 などには背面ライトがありません。
この記事では、iPadライト機能の基本、対応モデルの見分け方、点け方と消し方、ライトがないモデルで代用する方法、そして使うときの注意点までを順番に整理していきます。読み終わるころには、自分のiPadで何ができて何ができないのかがはっきり分かるはずです。
iPadライト機能の基本|フラッシュライトと画面の明るさは別物
まず押さえておきたいのは、「ライト機能」と「画面の明るさ」はまったくの別物だという点です。よくある勘違いが、画面を明るくすれば懐中電灯の代わりになると思っているケース。しかし画面の光は拡散して弱く、数メートル先を照らす用途には向いていません。
iPadライト機能とは、背面カメラの横にあるLEDフラッシュを連続点灯させて、懐中電灯のように使う機能を指します。写真撮影時のフラッシュと同じ部品を使うため、光は強く、ピンポイントで前方を照らせます。iPhoneではおなじみの機能ですが、iPadではモデルによって搭載状況が大きく異なるのがポイントです。
なお、iPad 第9世代 のような旧来の無印モデルをはじめ、多くのiPadにはこの背面ライトがありません。購入前や中古で探しているときは、スペック表の「フラッシュ」欄を必ずチェックしておきましょう。
ライトを搭載しているiPad・していないiPadの一覧
対応状況を一目で分かるようにまとめると、次のとおりです。お手持ちのモデルと照らし合わせてみてください。
| モデル | 背面ライト(フラッシュ) |
|---|---|
| iPad Pro(各サイズ) | あり |
| iPad mini 第6世代以降 | あり |
| iPad mini 第5世代以前 | なし |
| iPad Air(全世代) | なし |
| 無印iPad(全世代) | なし |
このように、ライト機能が使えるのは基本的にProシリーズと新しいminiだけです。iPad mini 第5世代 は名前が似ていてもライト非搭載なので、世代で判断する必要があります。
「Proならどれでも大丈夫?」と思うかもしれませんが、世代が古い iPad Pro 第2世代 などでもフラッシュ自体は搭載されています。ただしOSのバージョンによってコントロールセンターの表示が変わるため、後述する点け方が使えない場合は設定を見直してみてください。
iPadでライトを点ける・消す方法
対応モデルを持っているなら、点け方はとても簡単です。代表的な方法を3つ紹介します。
コントロールセンターから操作する
画面の右上から下方向にスワイプしてコントロールセンターを開き、フラッシュライトのアイコンをタップします。もう一度タップすると消灯します。アイコンが見当たらない場合は、コントロールセンターに追加されていない可能性があるので、設定アプリの「コントロールセンター」から項目を追加してください。
Siriに話しかける
「Hey Siri、ライトをつけて」と話しかけるだけでも点灯します。手がふさがっているときや暗くて画面が見えないときは、この方法が一番ラクです。消すときは「ライトを消して」と言えばOKです。
カメラアプリのフラッシュを利用する
厳密にはライト機能とは違いますが、カメラアプリでフラッシュを「オン」にして動画を撮影すれば、簡易的な照明として使えます。ただしバッテリー消費が激しいので、長時間の使用には向きません。
どの方法を使うにしても、iPad Pro 11インチ 第4世代 のような対応モデルであれば数秒で点灯できます。逆に非対応モデルでは、いくら探してもアイコンは出てきません。
ライトが表示されないときに確認したいポイント
「アイコンが見つからない」という相談で多いのは、次の3つのパターンです。
- モデルが対応していない:そもそも背面ライトがない機種では表示されません。iPad Air 第5世代 などは非対応です。
- コントロールセンターに追加していない:設定から項目を追加すれば表示されます。
- 画面の明るさと混同している:明るさスライダーを上げても懐中電灯にはなりません。
特に多いのが1つ目のパターンで、iPad Air 第4世代 や iPad 第8世代 などを持っている方は、残念ながら標準機能ではライトを使えません。この場合は次に紹介する代替策を検討しましょう。
ライトがないiPadで代用する方法
ライト非搭載モデルでも、あきらめる必要はありません。以下の方法で代用できます。
懐中電灯アプリを使う
App Storeには画面全体を白く光らせるタイプの懐中電灯アプリが多数あります。ただし画面の光は弱いため、手元を照らす程度の用途に向いています。
iPhoneのライトを使う
最も現実的なのは、iPhone 15 などライト搭載のスマホを併用する方法です。iPadのバッテリーを節約したい停電時などは、この使い分けが役立ちます。
外付けライトを用意する
本格的に明るさが必要なら、LED 懐中電灯 を別途用意するのが確実です。防災用として 防災 ライト をリュックに入れておけば、iPadのモデルを問わず安心できます。
このように、ライト機能の有無は本体性能だけでなく、周辺アイテムでカバーできる部分でもあります。
iPadライト機能を使うときの注意点
便利なライト機能ですが、使い方にはいくつか注意点があります。
- バッテリー消費が大きい:LEDを連続点灯させると電池の減りが早くなります。長時間使うときはモバイルバッテリーを用意しましょう。
- 発熱する:点灯し続けると本体が温かくなることがあります。異常に熱いと感じたら一度消灯してください。
- 目を直接のぞかない:LEDの光は強いため、至近距離で直視すると目を傷めるおそれがあります。
- レンズを汚さない:フラッシュ部分に汚れが付くと光が弱まります。やわらかい布で定期的に拭きましょう。
また、iPad Pro 12.9インチ 第6世代 のような大型モデルは本体が重く、片手でライトを持ちながら作業するのは意外と大変です。ケース付きのまま使うと光がさえぎられることもあるので、必要に応じてカバーを外しましょう。
iPadライト機能のまとめ|自分のモデルに合った使い方を
最後に要点を振り返ります。iPadライト機能は、背面フラッシュを搭載したProシリーズと新しいminiだけが使える特別な機能です。iPad Pro 11インチ 第3世代 や iPad mini 第6世代 なら、コントロールセンターやSiriからすぐ点灯できます。
一方、iPad Air 第5世代 や無印iPadはライト非搭載なので、懐中電灯アプリや LED 懐中電灯 で代用するのがおすすめです。まずは自分のモデルが対応しているかを確認し、対応していれば点け方と注意点を押さえて、いざというときに備えておきましょう。

コメント