iPadでアンダーバーを打つには「_」キーを長押しする
iPadでアンダーバー(アンダースコア/_)を打ちたいとき、まず覚えておきたいのは「日本語キーボードでは、ハイフン(-)のキーを長押しすると候補が出る」という点です。ソフトウェアキーボードでも外付けキーボードでも、考え方はほぼ同じで、「記号そのものが独立したキーとして表に出ていない場合は、近い記号のキーを長押しして候補から選ぶ」というのがiPadの基本操作になります。
この記事では、iPadのiPad本体やキーボードの種類ごとに、アンダーバーの打ち方を整理していきます。プログラミングやファイル名の入力、SNSのユーザー名などで「_」が必要になったときに、その場でサッと出せるようになるのがゴールです。
そもそもアンダーバーとはどんな記号か
アンダーバーは「_」という記号で、アンダースコア(underscore)とも呼ばれます。英語圏では「underscore」が正式名称で、日本語では「アンダーバー」「アンダーライン」などと呼ばれることもあります。パソコンの世界では、スペースを入れられない場所で単語をつなぐ役割としてよく使われます。
たとえばファイル名やフォルダ名、メールアドレス、SNSのアカウント名、プログラミングの変数名など、「空白を使えないけど区切りは入れたい」という場面で活躍します。逆に、日本語の文章を書いているときに使う機会はほとんどないため、いざ必要になると「どこにあるの?」と迷いやすい記号でもあります。
iPadのソフトウェアキーボードでアンダーバーを打つ方法
まずは、画面に表示されるソフトウェアキーボードでの打ち方です。日本語入力と英語入力で少し挙動が変わるので、それぞれ分けて説明します。
日本語キーボード(かな入力・ローマ字入力)の場合
日本語キーボードを表示しているときは、「ー」(長音)や「-」(ハイフン)のキーを長押ししてみてください。長押しすると、そのキーに割り当てられた記号の候補がポップアップで表示されます。そこに「_」が含まれているので、指を滑らせるかタップして選べばアンダーバーが入力できます。
候補には「-」「ー」「_」「~」などが並ぶことが多く、キーボードの種類やiOSのバージョンによって並び順は多少異なります。うまく出てこない場合は、いったん英数字キーボードに切り替えてから探すのが確実です。
英語キーボード(ABCキーボード)の場合
英字キーボードに切り替えると、記号の配置が日本語キーボードとは変わります。この場合は「.?123」や「123」といった数字・記号キーボードに切り替えたうえで、「-」(ハイフン)のキーを長押しします。ここでも候補の中に「_」が表示されるので、それを選べばOKです。
英語キーボードでは、ハイフンとアンダーバーが同じキーにまとめられていることが多いため、「長押しで候補を出す」という操作がもっともスムーズです。慣れてしまえば1〜2秒で入力できます。
数字・記号キーボードをうまく使う
iPadのソフトウェアキーボードは、画面の広さに応じて表示されるキーの数が変わります。画面が狭いモデルでは、記号キーボードに切り替えないとハイフンすら見つからないこともあります。その場合は、キーボード左下の「.?123」や「123」をタップして記号モードに切り替えてから、ハイフンキーを長押ししましょう。
外付けキーボードでアンダーバーを打つ方法
iPadに外付けキーボードをつないで使っている場合は、キーボードの配列によって打ち方が変わります。ここが一番つまずきやすいポイントなので、順番に確認していきましょう。
日本語配列(JIS配列)のキーボード
日本語配列のキーボードでは、右下のあたりに「ろ」と書かれたキーがあります。このキーは「ろ」のほかに「_」(アンダーバー)や「\」(バックスラッシュ)が割り当てられていることが多く、Shiftキーを押しながら「ろ」キーを押すとアンダーバーが入力できます。
キーボードによっては「_」がキートップに印刷されているので、そこを探すのが一番早いです。見つからない場合は、ハイフンキーをShiftキーと一緒に押すパターンも試してみてください。
英語配列(US配列)のキーボード
英語配列のキーボードでは、右上のあたりに「-」と「_」が書かれたキーがあります。このキーをShiftキーを押しながら打つとアンダーバーになります。日本語配列と違ってキーの位置がはっきりしているので、慣れれば迷わず打てます。
ただし、iPad側のキーボード設定が「英語(US)」になっていないと、キーの位置と実際に入力される文字がずれることがあります。「設定」アプリの「一般」→「キーボード」→「ハードウェアキーボード」から、使用しているキーボードの配列に合わせて設定を確認しておきましょう。
Magic KeyboardやSmart Keyboardを使う場合
iPad用の純正キーボードを使っている場合も、基本的な考え方は同じです。日本語配列のモデルなら「ろ」キー+Shift、英語配列のモデルなら「-」キー+Shiftでアンダーバーが入力できます。純正キーボードはiPadとの相性がよく、配列の設定も自動で認識されることが多いので、特別な設定なしで使えることがほとんどです。
アンダーバーが出ないときのチェックポイント
「長押ししても候補が出ない」「Shiftを押しても別の記号になる」というときは、次のポイントを確認してみてください。
- キーボードの配列設定が、実際に使っているキーボードと一致しているか
- 日本語入力モードと英語入力モードのどちらになっているか
- 記号キーボードに切り替えているか
- 長押しの時間が短すぎないか(少し長めに押し続ける)
- 外付けキーボードの接続が安定しているか
特に多いのが、英語配列のキーボードを使っているのにiPad側の設定が日本語配列のままになっているケースです。この状態だと、キートップの表示と実際に入力される記号がずれてしまい、「_」を打ったつもりが別の記号になることがあります。
アンダーバーとハイフン、どっちを使えばいい?
アンダーバーとよく似た記号に、ハイフン(-)や長音(ー)があります。見た目は似ていますが、用途はまったく別物です。
ハイフンは「単語をつなぐ」「範囲を示す」といった用途で使われ、日本語の長音「ー」はカタカナ表記の伸ばす音を表します。一方、アンダーバーは「スペースの代わりに単語を区切る」という用途が中心です。ファイル名やURL、プログラムのコードなど、機械的に処理される場面で使われることが多い記号だと考えておくと整理しやすいです。
たとえば「my file.txt」のようにスペースを含むファイル名は、環境によってはうまく扱えないことがあります。そこで「my_file.txt」のようにアンダーバーでつなぐ、というのが定番の使い方です。SNSのユーザー名でも、スペースが使えない代わりにアンダーバーで区切るケースがよくあります。
アンダーバー入力を快適にするためのiPad周辺機器
アンダーバーに限らず、記号入力をスムーズにしたいなら、外付けキーボードの導入が効果的です。ソフトウェアキーボードの長押しに慣れない人や、長文を入力する機会が多い人ほど、キーボードがあるとストレスが減ります。
iPad用のキーボードは、純正のMagic Keyboardのような一体型のものから、Bluetoothで接続するコンパクトなものまで幅広くあります。持ち運びを重視するなら薄型・軽量のモデル、デスクで使うならキーストロークのあるモデル、と用途で選ぶと失敗しにくいです。
また、Apple Pencilと組み合わせて手書きメモを取るスタイルでも、記号入力が必要な場面では結局キーボードに戻ることになります。自分の使い方に合わせて、キーボードとペンを併用するのが現実的です。
iPadのモデル別・アンダーバー入力のしやすさ
iPadはモデルによって画面サイズが異なるため、ソフトウェアキーボードの表示領域も変わります。ここでは代表的なモデルごとに、アンダーバー入力のしやすさを整理します。
iPad Pro
画面が大きいiPad Proは、ソフトウェアキーボードでも記号キーが比較的見つけやすく、長押しの候補も選びやすいです。外付けキーボードを使えば、デスクトップPCに近い感覚でアンダーバーを入力できます。
iPad Air
iPad AirはProと比べて少しコンパクトですが、キーボードの表示領域は十分にあります。純正キーボードとの相性もよく、アンダーバーを含む記号入力で困ることは少ないでしょう。
iPad mini
iPad miniは画面が小さいため、ソフトウェアキーボードでは記号キーが隠れやすいです。アンダーバーを頻繁に使うなら、外付けキーボードの併用をおすすめします。
無印iPad
無印のiPadは、価格と性能のバランスがよく、初めての1台としても選ばれやすいモデルです。記号入力の基本操作は他のモデルと同じなので、この記事の手順をそのまま試してみてください。
アンダーバー入力でよくある質問
Q. 長押ししても「_」が出てきません
A. キーボードの配列設定が実際のキーボードと一致しているか確認してください。また、日本語キーボードと英語キーボードで候補の出方が違うため、いったん切り替えて試すのも有効です。
Q. 外付けキーボードでShiftを押しても別の記号になります
A. 英語配列のキーボードを日本語配列として認識している可能性があります。「設定」アプリからハードウェアキーボードの配列を確認し、実際のキーボードに合わせて変更してみてください。
Q. アンダーバーを連続で打つコツはありますか
A. ソフトウェアキーボードの長押し入力は連続入力に向いていません。何度も使うなら、外付けキーボードを使うのが現実的です。キーボードならShiftを押しながらキーを連打するだけで済みます。
まとめ:iPadでアンダーバーを打つなら「長押し」と「配列設定」を押さえよう
iPadでアンダーバー(_)を打つ方法は、大きく分けて2つです。ソフトウェアキーボードならハイフンや長音キーを長押しして候補から選ぶ、外付けキーボードなら配列に合わせてShiftキーと組み合わせる、というのが基本になります。
うまく出ないときは、キーボードの配列設定と入力モードを確認するのが近道です。特に英語配列のキーボードを使っている場合は、iPad側の設定が日本語配列のままだと記号がずれるので注意してください。
アンダーバーを頻繁に使う作業をするなら、外付けキーボードの導入を検討するのもよい選択です。iPad ProやiPad Air、iPad mini、無印iPadなど、どのモデルでも基本操作は同じなので、まずはこの記事の手順を試して、自分に合った入力方法を見つけてみてください。

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