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iPadの指紋認証をやめたいときの対処法|Touch IDとFace IDの違いから設定変更まで

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iPadの指紋認証をやめたいなら、まずは「Touch ID」と「Face ID」の違いを確認しよう

「iPadの指紋認証がうまくいかない」「毎回指紋を求められて面倒」と感じて、指紋認証をやめたいと思っている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、iPadの指紋認証(Touch ID)を完全にオフにすることはできます。ただし、モデルによっては指紋認証そのものが搭載されていない場合や、代わりに顔認証(Face ID)が使われている場合があります。まずは自分のiPadがどの認証方式なのかを確認することが、遠回りのようで一番の近道です。

現在のiPadラインナップは、大きく分けて次の2タイプに分かれます。1つは電源ボタンやホームボタンに指紋センサーが内蔵されたTouch IDモデル。もう1つはカメラによる顔認証を採用したFace IDモデルです。たとえば Apple iPad (第10世代) や Apple iPad Air (第5世代) はTouch IDを搭載しています。一方で Apple iPad Pro 11インチ (第4世代) や Apple iPad Pro 12.9インチ (第6世代) はFace IDモデルです。この違いを押さえないと、「設定画面に指紋認証の項目がない」と混乱してしまいます。

この記事では、iPadの指紋認証をやめたいときにどうすればいいのか、設定変更の手順や注意点、代替手段までを順番に解説していきます。読み終わるころには、自分に合った認証方法を選べるようになっているはずです。

iPadの指紋認証(Touch ID)をやめたい理由は人それぞれ

まず、なぜ指紋認証をやめたいと思うのかを整理してみましょう。理由によって最適な対処法が変わるからです。

指紋がうまく認識されない・反応が悪い

もっとも多いのが「指紋を登録しているのに何度も失敗する」というケースです。手が乾燥していたり、逆に汗や水で濡れていたりすると、Touch IDの精度は落ちます。また、フィルムを貼ったあとから反応が悪くなったという声も少なくありません。Apple iPad (第9世代) のようなホームボタン搭載モデルでは、ホームボタン周辺の汚れも影響します。

マスクや手袋で指紋が使えない場面がある

外出先で手袋をしたまま操作したい、料理中に手が汚れているといった場面では、指紋認証はかえって不便です。こうしたときはパスコード入力に切り替えるか、後述する別の認証方法を検討することになります。

セキュリティやプライバシーが気になる

「指紋という生体情報を登録するのに抵抗がある」という理由でオフにしたい方もいます。ただし、iPadに登録された指紋データは端末内の専用チップに暗号化して保存され、Appleのサーバーに送信されることはないとされています。とはいえ、気持ちの問題としてオフにしたいなら、設定から無効化できます。

iPadの指紋認証をやめる具体的な手順

ここからは実際の設定変更の流れを見ていきます。機種によって画面の文言が少し異なる場合がありますが、考え方は同じです。

Touch IDの登録を削除する

「設定」アプリを開き、「Touch IDとパスコード」をタップします。ここで登録済みの指紋の一覧が表示されるので、削除したい指紋を選び、「指紋を削除」をタップします。これで、その指紋ではロック解除できなくなります。すべての指紋を削除すれば、指紋認証は実質的に使えなくなります。

ロック解除に使う項目をオフにする

同じ「Touch IDとパスコード」画面には、「iPadのロック解除」「Apple Pay」「iTunes StoreとApp Store」など、Touch IDを使う項目のスイッチがあります。指紋認証をやめたいのであれば、「iPadのロック解除」のスイッチをオフにしましょう。これで、スリープ解除時に指紋を求められなくなります。ただし、パスコード入力は必要になります。

Face IDモデルの場合は「Face IDとパスコード」を設定する

Face ID搭載モデルには指紋認証の項目がありません。代わりに「設定」→「Face IDとパスコード」で、顔認証を使う項目をオフにできます。Apple iPad mini (第6世代) や Apple iPad Air (第4世代) などもFace IDモデルに含まれます。ここで「iPadのロック解除」をオフにすれば、顔を向けるだけで解除される動作を止められます。

指紋認証をやめたあとに使える代替のロック方法

指紋認証をオフにすると、毎回パスコードを入力する必要が出てきます。それが煩わしいと感じるなら、次のような選択肢も考えてみてください。

パスコードのみで運用する

もっともシンプルな方法です。4桁または6桁のパスコードを入力してロックを解除します。セキュリティ強度を上げたいなら、英数字を含む長いパスコードに変更することもできます。

Apple Watchでロック解除する

対応するApple Watchを持っていれば、マスクを着用していてもiPadのロックを解除できる機能があります。ただし、すべてのモデルや状況で使えるわけではないため、事前に設定を確認しましょう。

アクセサリで操作を快適にする

パスコード入力の回数を減らすなら、Apple Pencil (第2世代) や Apple Magic Keyboard のようなアクセサリを併用するのも一案です。キーボードがあればパスコード入力もスムーズになります。また、Apple Smart Folio のようなカバーを付けておくと、開閉だけでスリープ解除でき、認証の手間そのものを減らせます。

指紋認証をやめたいときに注意しておきたいポイント

設定を変更する前に、いくつか知っておきたい注意点があります。

セキュリティレベルは下がる可能性がある

指紋認証や顔認証をオフにすると、パスコードのみの保護になります。パスコードは他人に見られる可能性もあるため、生体認証を使っていたときよりセキュリティが弱くなるおそれがあります。重要なデータを扱う場合は、パスコードを定期的に変更するなどの対策を検討しましょう。

一部のアプリで再設定が必要になることがある

Apple PayやApp Storeの購入時にTouch IDを使っていた場合、認証方法の変更を求められることがあります。設定変更後は、普段使っているアプリが問題なく動くか確認しておくと安心です。

「やめたい」だけでなく「一時的に無効化」もできる

指紋認証を完全に削除しなくても、特定の指紋だけを削除したり、使う場面を限定したりできます。たとえば、家族と共有しているiPadなら、自分の指紋だけを登録し、ロック解除には使わないという運用も可能です。Apple iPad (第8世代) のような旧モデルでも、設定の考え方は基本的に同じです。

iPadの指紋認証をやめたいなら、目的に合わせて設定を選ぼう

iPadの指紋認証をやめたいときは、まず自分の端末がTouch IDなのかFace IDなのかを確認し、「設定」アプリから該当する項目をオフまたは削除するのが基本です。完全に削除する方法と、ロック解除だけオフにする方法があるので、用途に合わせて選んでください。指紋認証をやめたあとはパスコード入力が中心になるため、必要に応じてApple Watchやキーボードなどのアクセサリを活用すると快適さを保てます。

セキュリティ面の変化も理解したうえで、自分にとって使いやすい認証方法を見つけましょう。どのモデルを使っていても、設定の流れさえ押さえれば難しくはありません。この記事を参考に、iPadの指紋認証設定を自分仕様に整えてみてください。

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