iPadでアプリを隠すには?結論から先にお伝えします
iPadでアプリを隠したいとき、まず覚えておいてほしいのは「iPadの標準機能だけでは、アプリを完全に削除せずに非表示にする専用ボタンは用意されていない」という点です。ただし、ホーム画面から見えなくする方法はいくつかあります。代表的なのは、①ホーム画面から取り除いてAppライブラリにしまう、②フォルダにまとめて目立たなくする、③スクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」でアプリを許可しない設定にする、④ホーム画面ページ自体を非表示にする、の4つです。
この記事では、iPad AirやiPad miniなどのモデルを使っている方を想定しつつ、「ipadアプリ隠す」という検索で知りたい情報を、手順と注意点の両面から整理していきます。なお、本記事はApple公式情報や一般的な設定手順をもとにした解説であり、特定の端末での動作を断定するものではありません。OSのバージョンによって画面表示が異なる場合があるので、その点はご了承ください。
そもそもiPadでアプリを隠すとはどういうことか
「アプリを隠す」と一口に言っても、実は目的がいくつかに分かれます。自分の中で整理しておくと、どの方法を選べばいいか判断しやすくなります。
ホーム画面から見えなくしたい場合
一番多いのが「ホーム画面に並んでいるアプリのアイコンを、人に見られたくない」というケースです。この場合は、アイコンを長押しして「ホーム画面から取り除く」を選ぶことで、Appライブラリ側に移動させられます。アプリ自体は削除されないので、あとからまた使えます。
子どもや家族に使わせたくない場合
「特定のアプリを子どもに触らせたくない」「購入や削除を勝手にされたくない」という目的なら、スクリーンタイムの制限機能を使うのが現実的です。これは単なる見た目の整理ではなく、アクセスそのものを制限する考え方になります。
一時的にデスクワーク用の画面にしたい場合
仕事や勉強のときだけ、気が散るアプリを見えなくしたいという使い方もあります。この場合はホーム画面のページを丸ごと非表示にする方法が便利です。集中したい時間だけ切り替える、といった運用がしやすくなります。
iPadでアプリを隠す具体的な手順
ここからは、実際の操作を順番に見ていきます。使っている端末がiPad ProでもiPadでも、基本的な考え方は同じです。
方法1:ホーム画面から取り除いてAppライブラリに移動する
もっとも手軽な方法です。隠したいアプリのアイコンを長押しし、表示されたメニューから「ホーム画面から取り除く」を選びます。続いて「Appライブラリに移動」を選べば、ホーム画面からは見えなくなります。Appライブラリは画面を右端までスワイプすると出てくるので、そこから起動できます。
この方法のメリットは、アプリのデータがそのまま残ることです。デメリットは、Appライブラリを開けば誰でも見つけられる点で、本格的な「隠す」というより「目立たなくする」に近い動きになります。
方法2:フォルダにまとめて目立たなくする
アイコン同士を重ねるとフォルダが作れます。複数のアプリを1つのフォルダにまとめて、名前を地味なものに変えておけば、ホーム画面の見た目はかなりすっきりします。完全に非表示にはできませんが、パッと見たときの情報量を減らせるのが利点です。
方法3:スクリーンタイムでアプリを制限する
「設定」アプリから「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「許可されたApp」と進み、使わせたくないアプリのスイッチをオフにします。この設定にはパスコードをかけられるため、勝手に戻される心配を減らせます。子どもにiPad (第10世代)を渡している家庭では、この方法が現実的です。
方法4:ホーム画面のページを非表示にする
ホーム画面の何もない場所を長押しし、下に表示されるページドットをタップします。すると各ページにチェックマークが付くので、隠したいページのチェックを外します。ページごと消えるので、まとめてアプリを見えなくしたいときに向いています。
ipadアプリ隠す方法を比較|メリットとデメリット
ここまでの4つの方法を、目的別に比較してみましょう。読者の皆さんが判断しやすいように、それぞれの特徴を整理します。
手軽さで選ぶならホーム画面から取り除く
操作は数秒で終わり、元に戻すのも簡単です。ただし、Appライブラリを見れば分かってしまうため、本気で隠したい相手には向きません。あくまで「自分の画面をすっきりさせたい」用途と考えてください。
アクセス制限まで求めるならスクリーンタイム
パスコードで保護できるため、家族に触られたくない場合の安心感は高めです。一方で、設定項目が多く、最初は戸惑うかもしれません。設定を忘れると「なぜかアプリが使えない」と焦ることもあるので、メモを残しておくと安心です。
一時的な集中用途ならページ非表示
作業用と娯楽用でホーム画面を分けている人に向いています。切り替えの手間は少しありますが、視界に入るアプリを減らせるので集中しやすくなります。
ipadアプリ隠すときの注意点
便利な方法ばかりですが、いくつか気をつけたいポイントがあります。
削除と非表示は別物
「ホーム画面から取り除く」は削除ではありません。ストレージを空けたいなら、別途アプリを削除する必要があります。逆に、削除するとデータが消える場合もあるので、大事なアプリは非表示にとどめておくのが無難です。
OSのバージョンで表示が変わる
iPadOSのバージョンによって、メニューの文言や項目の位置が変わることがあります。古いiPad (第9世代)を使っている場合などは、表示が少し違うかもしれません。見つからないときは「設定」内の検索欄でキーワードを入れると早いです。
制限のパスコードは忘れないようにする
スクリーンタイムのパスコードを忘れると、解除に手間がかかります。家族で共有している端末なら、なおさら管理方法を決めておきましょう。
ipadアプリ隠すに関連するよくある疑問
アプリを完全に消さずに隠すことはできますか
標準機能では「完全な非表示」は難しく、ホーム画面から取り除くか制限をかける形になります。どうしても見せたくない場合は、スクリーンタイムの制限とパスコードを組み合わせるのが現実的です。
隠したアプリはどうやって戻せますか
Appライブラリからアイコンを長押しし、ホーム画面に追加し直せます。ページを非表示にした場合は、同じ手順でチェックを戻せば元通りです。
隠すのと整理するのはどちらがおすすめですか
目的次第です。見た目を整えたいだけならフォルダ整理、アクセスを制限したいならスクリーンタイム、と使い分けるとよいでしょう。iPad (第8世代)のような旧モデルでも、基本的な操作の考え方は変わりません。
まとめ:ipadアプリ隠すなら目的に合わせて方法を選ぼう
iPadでアプリを隠す方法は、完全な非表示こそ難しいものの、ホーム画面から取り除く・フォルダにまとめる・スクリーンタイムで制限する・ページを非表示にする、という4つの選択肢があります。手軽さを優先するならホーム画面から取り除く方法、家族に触られたくないならスクリーンタイムの制限、集中したい時間を作りたいならページの非表示が向いています。
大切なのは、削除と非表示を混同しないこと、そしてOSのバージョンで表示が変わる可能性を頭に置いておくことです。自分の目的に合った方法を選べば、iPadのホーム画面はもっと使いやすくなります。まずは1つ目の方法から試して、物足りなければ制限機能を組み合わせていく、という順番がおすすめです。

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