9.7 iPadとは?結論から先にお伝えします
「9.7 iPad」と検索してたどり着いたあなたに向けて、まず結論からお伝えしますね。9.7 iPadとは、画面サイズが9.7インチのiPadシリーズを指す通称です。具体的には初代iPadから第6世代までの無印iPad、そして初代iPad Airから第2世代までのiPad Airが該当します。つまり「9.7 iPad」は特定の1モデルを指す言葉ではなく、複数の世代をまとめた呼び方なんです。
そのため、中古や整備済み品を探すときは「9.7インチ」だけで判断せず、第何世代か、ストレージは何GBか、Wi-Fiモデルかセルラーモデルかを必ず確認する必要があります。ここを押さえないと、思っていたものと違う端末が届いてしまうので注意してくださいね。
この記事では、9.7 iPadの世代の違い、向いている人、選ぶときのチェックポイント、注意点までを順番に整理していきます。読み終わるころには、自分に必要なモデルがはっきり見えてくるはずです。
9.7 iPadの世代とラインナップを整理しよう
まずは9.7インチのiPadがどのような流れで登場してきたのかを見ていきましょう。大きく分けると、無印iPadの系譜とiPad Airの系譜の2つに分かれます。
無印iPadの9.7インチモデル
初代 Apple iPad 第6世代 へと続く無印iPadは、もっとも身近な存在として長く親しまれてきました。第5世代と第6世代は Apple iPad 第5世代 として中古市場でもよく見かけます。第6世代はApple Pencilに対応した点が大きな違いで、手書きメモやイラストを楽しみたい人にとっては選ぶ価値のある世代です。
さらに前の世代までさかのぼると、Apple iPad 第4世代 や Apple iPad 第3世代 といったモデルも存在します。ただしこれらは現在のアプリ環境では動作が厳しい場面も増えているため、これから購入するなら第5世代以降を軸に考えるのが現実的です。
iPad Airの9.7インチモデル
軽さと薄さを売りにしたのがiPad Airの系譜です。Apple iPad Air 第2世代 は9.7インチながら処理性能が高く、いまでも軽い作業なら十分こなせます。初代にあたる Apple iPad Air はさらに古い世代なので、購入時は対応OSの範囲を必ず確認しましょう。
なお、その後のiPad Airは画面が10.5インチや10.9インチへと大きくなっていきます。9.7インチというサイズは、iPad Airの初期世代でいったん区切りを迎えたと考えておくと整理しやすいですよ。
9.7 iPadが向いている人・向いていない人
9.7 iPadは万能ではありません。どんな人に向いているのかをはっきりさせておきましょう。
向いている人
動画視聴、Web閲覧、電子書籍、メモ、簡単な資料作成といった用途が中心なら、9.7 iPadは今でも十分に役立ちます。画面が大きすぎないので、Apple iPad mini ほど小さくなく、Apple iPad Pro ほど大きくもない、ちょうど中間の扱いやすさがあります。子ども用の学習端末や、家族共用のサブ端末としても使いやすいサイズ感です。
向いていない人
最新のゲームを高画質で楽しみたい、動画編集をがっつりやりたい、複数アプリを同時に開いて作業したいという人は、9.7 iPadでは力不足を感じる可能性があります。そうした用途なら、より新しい世代の Apple iPad 第10世代 や Apple iPad Air 第5世代 を検討したほうが満足度は高くなります。
9.7 iPadを選ぶときのチェックポイント
ここからは、実際に選ぶときの具体的な確認項目を挙げていきます。順番にチェックしていけば、失敗はかなり減らせます。
世代と対応OSを確認する
もっとも重要なのが世代です。同じ9.7インチでも、第4世代と第6世代ではできることが大きく違います。購入前に、最新のiPadOSに対応しているかを確認しておきましょう。対応が終わったモデルは、アプリの更新ができず使えなくなることがあります。
ストレージ容量を確認する
容量は16GB、32GB、64GB、128GBなど世代によって幅があります。写真や動画を多く保存するなら128GB、軽い用途なら32GBでも足りることはあります。ただし後から増やせないので、少し余裕を持った容量を選ぶのがおすすめです。
Wi-Fiモデルかセルラーモデルか
自宅や職場のWi-Fiにつないで使うならWi-Fiモデルで十分です。外出先でも通信したいならセルラーモデルが必要ですが、その分価格は上がります。テザリングで代用するという考え方もありますよ。
バッテリーの状態を確認する
中古で購入する場合は、バッテリーの劣化具合がとても重要です。設定画面から最大容量を確認できるので、購入前にチェックしましょう。極端に減っている場合は、交換費用も含めて考えたほうがいいです。
付属品とアクセサリをそろえる
9.7 iPadを使うなら、保護フィルムとケースは早めに用意したいところです。Apple Pencil 第1世代 は第6世代のiPadで使えるので、手書きを楽しみたい人は合わせて検討してみてください。キーボードで入力したいなら、Apple Smart Keyboard のような純正オプションも選択肢になります。
9.7 iPadと他のサイズを比較する
9.7インチの立ち位置を理解するために、他のサイズと比べてみましょう。
9.7インチと10.2インチの違い
無印iPadは途中から10.2インチへとサイズが変わりました。画面が少し大きくなり、キーボード接続にも対応しやすくなっています。9.7インチはよりコンパクトに持ち運びたい人向け、10.2インチは作業スペースを広く取りたい人向けと言えます。
9.7インチと11インチの違い
Apple iPad Pro 11インチ は、より大きな画面と高性能チップを備えた上位モデルです。9.7 iPadと比べると価格は大きく上がりますが、その分できることの幅も広がります。予算と用途を天秤にかけて判断しましょう。
9.7 iPadのメリットとデメリット
良い面と気をつけたい面の両方を知っておくと、後悔の少ない買い物になります。
メリット
第一に、中古市場で手に入れやすい価格帯であること。第二に、9.7インチというサイズが扱いやすく、片手でも支えやすいこと。第三に、ケースやフィルムなどのアクセサリが豊富にそろっていることです。こうした点は、初めてのタブレットとしても取り入れやすい理由になっています。
デメリット
一方で、新しいiPadOSの対応から外れていく可能性があること、処理性能が最新モデルに劣ること、画面のリフレッシュレートやスピーカー性能が見劣りすることなどが挙げられます。最新機能を求めるなら、Apple iPad 第9世代 のような比較的新しい世代を選んだほうが安心です。
9.7 iPadを購入するときの注意点
最後に、購入時に気をつけたいポイントをまとめます。
型番と世代を必ず照合する
フリマアプリや中古ショップでは、同じ見た目でも世代が異なることがあります。型番を確認し、自分が欲しい世代と一致しているかを必ず照合しましょう。
保証と返品条件を確認する
中古品は保証が短いことが多いです。初期不良があったときの返品条件を事前に確認しておくと安心です。
用途に合ったモデルを選ぶ
動画視聴中心なら第5世代や第6世代、手書きを楽しみたいならApple Pencil対応の第6世代、軽さを重視するならiPad Airの第2世代というように、目的から逆算して選ぶのがおすすめです。迷ったときは、Apple iPad 第8世代 のように比較的新しく情報の多いモデルを基準にすると判断しやすくなります。
まとめ:9.7 iPadは目的を絞れば今でも頼れる一台
9.7 iPadは、初代から第6世代の無印iPadと、初代・第2世代のiPad Airを指す通称です。最新モデルほどの性能はありませんが、動画視聴やWeb閲覧、メモといった用途なら今でも十分に活躍してくれます。選ぶときは、世代・対応OS・ストレージ・通信モデル・バッテリー状態の5点を必ず確認してください。
予算を抑えたいなら中古の9.7 iPad、長く使いたいなら新しい世代、という考え方で選ぶと失敗しにくくなります。自分の使い方に合った一台を見つけて、快適なタブレット生活を始めてくださいね。

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