iPad「使用できません」と表示されたら?解除の基本を最初に知っておこう
iPadを使おうとしたら「使用できません」と表示されて先に進めない——そんなときは、あわてずに原因を見きわめるのが解決への近道です。結論から言うと、iPadの「使用できません」は大きく分けて3つのパターンがあります。ひとつはロック画面に「iPadは使用できません」と出てパスコード入力を求められるケース、ふたつめはApple IDやiCloudのサインインで「このiPadは使用できません」と表示されるケース、みっつめはペアレンタルコントロール(スクリーンタイム)やMDM(モバイルデバイス管理)で制限がかかっているケースです。それぞれ解除の手順がまったく違うので、まずは自分の画面に何が表示されているかを確認しましょう。
この記事では、初心者の方でも迷わないように、パターン別の解除手順を順番に解説していきます。あわせて、日ごろから使っておくと安心な周辺アクセサリや、買い替えを検討している方向けのモデル選びのポイントも紹介します。なお、iPad本体の設定は機種やソフトウェアのバージョンによって画面表示が多少異なることがあります。最終的な判断はAppleの公式サポート情報も確認しながら進めてください。
パターン1:ロック画面の「iPadは使用できません」を解除する
いちばん多いのがこちらのケースです。パスコードを何度も間違えると、iPadはセキュリティのために一時的にロックがかかり、「iPadは使用できません」や「iPadは無効になっています」と表示されます。数回の失敗なら数十秒〜数分待てば再入力できますが、何度も失敗すると待ち時間がどんどん長くなり、最終的にはパソコンを使って初期化するしかなくなります。
待ち時間で解除できる場合
画面に「○分後にもう一度お試しください」と出ているなら、その時間だけ待ってから正しいパスコードを入力すれば解除できます。このとき、焦って何度も触らないことが大切です。待ち時間は失敗回数に応じて1分、5分、15分、60分と延びていきます。
パソコンで復元(初期化)する場合
待っても解除できない、あるいはパスコードがどうしても思い出せない場合は、パソコンとケーブルでつないで復元する方法があります。手順は次のとおりです。
- パソコンに最新のiTunes(またはmacOSの場合はFinder)を用意する
- iPadを付属のケーブルでパソコンに接続する
- iPadのボタン操作でリカバリモードに入る(機種によってボタンの組み合わせが異なります)
- パソコン側に「復元」または「アップデート」の選択肢が出たら「復元」を選ぶ
この方法はデータが消えてしまう点に注意が必要です。ただし、事前にiCloudやパソコンにバックアップを取っていれば、初期化後に復元できます。日ごろからバックアップを習慣にしておくと安心ですね。ケーブルが劣化していると接続が不安定になることもあるので、予備のケーブルを用意しておくのもおすすめです。たとえばAnker USB-C & USB-C ケーブルのような信頼できるケーブルを持っておくと、いざというときに困りません。
パターン2:Apple ID・iCloudの「使用できません」を解除する
「このApple IDは使用できません」「アカウントが無効になっています」といったメッセージが出る場合は、Apple ID側の問題です。主な原因は、パスワードの入力ミスが続いた、支払い情報に問題がある、アカウントがセキュリティのためにロックされた、などが考えられます。
パスワードの再設定で解除する
まずはApple IDのパスワードを再設定してみましょう。設定アプリから「サインインとセキュリティ」→「パスワードを変更」へ進むか、Appleのアカウント管理ページから再設定できます。再設定後は、iPadの設定アプリでいったんサインアウトしてから、もう一度サインインし直すとスムーズです。
二段階認証と信頼できるデバイス
二段階認証を設定している場合、信頼できるデバイスに確認コードが届きます。機種変更などで古い端末が手元にないときは、Appleのサポートに連絡して本人確認を行う必要があります。ここで焦って非公式なツールに頼るのは避けましょう。アカウント情報を抜き取られる危険があります。
なお、Apple IDの管理画面やサインインの操作は、画面の大きい端末のほうがやりやすいことがあります。手元にパソコンがない方は、Apple iPad (第10世代)のような扱いやすいモデルをサブ機として持っておくと、設定作業がぐっと楽になります。
パターン3:ペアレンタルコントロール・スクリーンタイムの制限を解除する
お子さま用に設定したスクリーンタイムや、学校・会社で配布されたiPadにかかっているMDMの制限も、「使用できません」の原因になります。この場合は、設定した本人(保護者や管理者)の許可が必要です。
スクリーンタイムのパスコードを解除する
スクリーンタイムには4桁のパスコードが設定できます。これを忘れてしまうと、アプリの利用制限や購入制限が解除できなくなります。設定アプリの「スクリーンタイム」→「スクリーンタイムをロック」から変更できますが、パスコードが不明な場合はApple IDでの再設定が必要です。
MDM管理下のiPadは自分で解除できない
会社や学校から貸与されたiPadは、管理者が遠隔で設定を配布しています。利用者が自己判断で制限を外すことはできない仕組みになっているので、必ず管理者や情報システム部門に相談しましょう。無理に解除しようとすると、利用規約に触れる可能性があります。
解除できないときの確認ポイントと注意点
ここまでの手順を試しても解除できない場合は、次の点を確認してみてください。
- ソフトウェアが最新かどうか(設定→一般→ソフトウェア・アップデート)
- ネットワークに正しく接続できているか
- 日付と時刻の設定が自動になっているか
- Appleのサーバー側で障害が起きていないか
また、ネット上には「簡単に解除できる」とうたう非公式ツールが出回っていますが、個人情報の漏えいやウイルス感染のリスクがあります。正規の方法で解決するのがいちばん安全です。どうしても解決しないときは、Appleの公式サポートや正規サービスプロバイダに相談することをおすすめします。
初期化や復元に備えて、外部ストレージやクラウドにデータを保管しておくのも大切です。たとえばSanDisk 外付けSSD 1TBのようなポータブルSSDがあれば、写真や動画のバックアップに困りません。また、Anker PowerCore 10000のようなモバイルバッテリーを用意しておくと、復元作業中に電池が切れる心配が減ります。
買い替え・買い足しを検討するなら:iPadのモデル選びの考え方
「何度もトラブルが起きるので思い切って買い替えたい」「家族用にもう1台ほしい」という方もいるでしょう。ここでは、用途別のモデル選びの考え方を紹介します。
用途別の選び方
動画視聴やWeb閲覧、メモが中心なら、Apple iPad (第10世代)のようなスタンダードモデルで十分です。持ち運びやすさを重視するならApple iPad mini (第6世代)がコンパクトで扱いやすいでしょう。イラストや動画編集など性能を求めるならApple iPad Air (第5世代)やApple iPad Pro 11インチが候補になります。
一緒にそろえたいアクセサリ
iPadを快適に使うなら、入力用のキーボードや保護フィルム、収納ケースもあると便利です。Apple Pencil (第2世代)があれば手書きメモやイラストがはかどります。Apple Magic Keyboardを組み合わせれば、パソコンのように文章作成ができます。画面保護にはガラスフィルム iPad 用を、持ち運びにはiPad ケース 10.9インチを用意しておくと安心です。
なお、モデルによって対応するアクセサリが異なります。購入前に自分のiPadの型番と対応状況を必ず確認しましょう。価格や在庫は時期によって変動するので、複数の販売サイトを比較してから決めるのがおすすめです。
まとめ:iPad「使用できません」の解除は原因別の手順で解決しよう
iPadの「使用できません」は、ロック画面・Apple ID・ペアレンタルコントロールの3パターンに分けて考えると、解除の道筋が見えてきます。ロック画面なら待つかパソコンで復元、Apple IDならパスワード再設定、スクリーンタイムやMDMなら設定者・管理者の許可が必要です。非公式ツールには頼らず、正規の手順で落ち着いて対処してください。日ごろからバックアップを取っておき、必要に応じてAnker USB-C & USB-C ケーブルやSanDisk 外付けSSD 1TBなどの備えを用意しておくと、いざというときに困りません。それでも解決しない場合は、Appleの公式サポートに相談するのがいちばん確実です。


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