iPadでアプリを隠すには?結論から先にお伝えします
iPadでアプリを隠したいとき、まず知っておいてほしいのは「iPadの標準機能だけでは、アプリを完全に非表示(アンインストールせずに存在ごと消す)にはできない」という点です。できるのは、ホーム画面から取り除いて「Appライブラリ」に移動させる、フォルダにまとめて目立たなくする、スクリーンタイムで使用を制限する、といった方法です。
つまり、ホーム画面をすっきり見せたいのか、子どもや他の人に使われたくないのか、目的によって最適な方法が変わります。この記事では、iPad初心者の方でも迷わないように、目的別の手順と注意点を順番に整理していきます。
そもそもiPadでアプリを隠すとはどういうこと?
「アプリを隠す」と一口に言っても、実はいくつかの意味があります。ここを混同すると、思った通りにいかずに戸惑ってしまうので、最初に整理しておきましょう。
ホーム画面から取り除く(Appライブラリへ移動)
iPadOSでは、ホーム画面のアプリを長押しして「ホーム画面から取り除く」を選ぶと、アプリ自体は残したまま、ホーム画面からだけ消すことができます。取り除いたアプリは「Appライブラリ」という右端の画面に自動で整理されます。これは最も手軽で、元に戻すのも簡単な方法です。
フォルダにまとめて目立たなくする
複数のアプリを1つのフォルダにドラッグしてまとめれば、ホーム画面の見た目はかなりすっきりします。完全に隠すわけではありませんが、「なんとなく目に入るのが嫌」という用途には向いています。
スクリーンタイムで使用を制限する
「隠す」というより「使えなくする」に近い方法ですが、設定アプリの「スクリーンタイム」からアプリの使用時間を制限したり、コンテンツとプライバシーの制限でアプリの利用自体をブロックしたりできます。子どもに触られたくない場合などに有効です。
アンインストール(削除)との違い
アプリを長押しして「Appを削除」を選ぶと、データごと完全に消えます。あとでまた使いたい場合は再ダウンロードが必要になるので、「隠す」目的で削除してしまうのはおすすめしません。
iPadでアプリを隠す具体的な手順
ここからは、実際の操作手順を順番に見ていきます。iPad AirでもiPad miniでも、基本的な流れはほぼ同じです。
ホーム画面からアプリを取り除く手順
- ホーム画面で隠したいアプリのアイコンを長押しします。
- メニューが表示されたら「ホーム画面から取り除く」をタップします。
- 確認画面で「Appライブラリに追加」を選びます。
- ホーム画面からアイコンが消え、Appライブラリに移動します。
この操作は何度でもやり直せます。元に戻したいときは、Appライブラリからアイコンを長押しして「ホーム画面に追加」を選ぶだけです。
フォルダにまとめる手順
- 隠したいアプリのアイコンを長押しして、少し動かします。
- 別のアプリの上に重ねると、自動でフォルダが作られます。
- フォルダ名を「仕事」「その他」など目立たない名前に変更します。
フォルダの中に入れてしまえば、ホーム画面の一等地を占めることはなくなります。
スクリーンタイムで制限する手順
- 「設定」アプリを開きます。
- 「スクリーンタイム」をタップします。
- 「App使用時間の制限」または「コンテンツとプライバシーの制限」を選びます。
- 制限したいアプリやカテゴリにチェックを入れます。
パスコードを設定しておけば、勝手に解除されるのを防げます。
iPadでアプリを隠すメリットとデメリット
方法ごとに、いいところと注意点があります。目的に合っているかを確認しながら選んでください。
メリット
- ホーム画面がすっきりして、よく使うアプリを探しやすくなる
- アプリを削除せずに済むので、あとで戻すのが簡単
- スクリーンタイムを使えば、使いすぎ防止にもつながる
デメリット・注意点
- 標準機能では完全に非表示にはできない
- Appライブラリの存在を知らないと「消えた」と勘違いしやすい
- スクリーンタイムの制限は、パスコードを忘れると自分も解除できなくなる
- iOSやiPadOSのバージョンによって、メニュー名が多少異なる場合がある
特に「完全に隠したい」という期待を持っていると、思った結果にならずがっかりしてしまうので、この点は先に理解しておきましょう。
iPadでアプリを隠すときの注意点とよくある勘違い
実際に使ってみてつまずきやすいポイントをまとめます。
「削除」と「取り除く」を間違えない
「ホーム画面から取り除く」はアプリを残しますが、「Appを削除」はデータごと消えます。大事なゲームのセーブデータなどが消えてしまうと復元が難しいので、必ず「取り除く」を選びましょう。
Appライブラリをオフにしている場合
設定でAppライブラリを無効にしていると、取り除いたアプリの行き場がなくなります。その場合はフォルダ整理かスクリーンタイムを使うのが現実的です。
子どもに使わせたくない場合
スクリーンタイムの制限だけでは、設定を解除される可能性もあります。パスコード管理とあわせて、iPad (第10世代)のような共有端末では、ユーザーごとの管理も検討するとよいでしょう。
iPadでアプリを隠すのにおすすめの周辺機器と関連アイテム
アプリ整理とあわせて、iPad本体の使い勝手を高めるアイテムも紹介します。ホーム画面をすっきりさせるなら、キーボードやカバーがあると作業効率も上がります。
- Apple Pencil:メモやイラストアプリを使うならあると便利
- Magic Keyboard:文字入力が多い人向け
- Smart Folio:画面保護とスタンドを兼ねる
- iPad Pro:高性能モデルで作業も快適
- iPad (第9世代):コスパ重視の定番モデル
- AirPods:動画や音楽を楽しむときに
- Apple Watch:通知管理をまとめたい人に
これらはあくまで一例ですが、アプリを整理してホーム画面を整えると、こうした周辺機器との連携もより快適に感じられます。
iPadでアプリを隠す方法を比較して自分に合う選び方
最後に、目的別の選び方を整理します。
- とにかくホーム画面をすっきりさせたい → ホーム画面から取り除く
- 複数アプリをまとめて目立たなくしたい → フォルダ整理
- 使わせたくない・使いすぎを防ぎたい → スクリーンタイム
- 完全に消したい → アンインストール(ただし再入手が必要)
迷ったら、まず「ホーム画面から取り除く」を試してみてください。元に戻すのも簡単なので、失敗が少ない方法です。
まとめ:iPadでアプリを隠すなら目的に合った方法を選ぼう
iPadでアプリを隠す方法は、完全非表示ではなく「ホーム画面から取り除く」「フォルダにまとめる」「スクリーンタイムで制限する」の3つが中心です。それぞれメリットと注意点があるので、自分の目的に合わせて選ぶことが大切です。操作はどれも数タップで完了するので、まずは気軽に試してみてください。
なお、機種やOSのバージョンによってメニュー表示が少し異なることがあります。うまくいかないときは、設定アプリの中を順番に確認してみましょう。iPadの活用の幅が広がれば、日々の作業ももっと快適になりますよ。


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