iPadでeTaxはできるのか?結論からお伝えします
結論から言うと、iPadでもeTax(国税電子申告・納税システム)を利用した確定申告は可能です。ただし、すべての作業がiPadだけで完結するわけではなく、マイナンバーカードの読み取り方法やブラウザの制約など、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
この記事では、iPadでeTaxを利用したいと考えている方に向けて、必要なもの、おすすめのモデル、メリット・デメリット、注意点を整理していきます。「パソコンを出すのが面倒だからタブレットで済ませたい」「外出先で申告作業を進めたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
iPadでeTaxを使うために必要なもの
iPadでeTaxを利用するには、まずマイナンバーカードと、それを読み取るためのICカードリーダーライターが必要です。iPad本体にカードスロットはないため、外付けのリーダーを用意するのが基本になります。
たとえば、ソニー 非接触ICカードリーダーライター PaSoRi RC-S380のようなUSB接続タイプが定番です。ただしiPadの端子はUSB-CまたはLightningなので、変換アダプタを組み合わせる必要があります。Apple USB-C – USBアダプタなどを経由して接続する形ですね。
最近はBluetooth接続に対応したモデルもあり、アイ・オー・データ 非接触ICカードリーダーライターのような製品を選べばケーブル周りがすっきりします。
また、eTaxの利用にはブラウザが必要です。iPadではSafariやChromeが使えますが、一部の画面でレイアウトが崩れたり、ボタンが押しにくかったりすることがあります。画面が大きいモデルほど作業しやすいのは確かです。
iPadでeTaxを快適に使うならどのモデルがおすすめか
eTax作業は、画面の広さと入力のしやすさが快適さを左右します。ここでは用途別にモデルを紹介します。
画面の広さを優先するならiPad Pro
書類の確認と入力を同時に進めたいなら、画面が大きいモデルが有利です。Apple iPad Pro 11インチやApple iPad Pro 13インチは表示領域が広く、申告書のプレビューも見やすいですよ。処理性能も高いので、複数のタブを開いても動作が重くなりにくいのが魅力です。
バランス重視ならiPad Air
価格と性能のバランスを取りたい方にはApple iPad Air 11インチが向いています。eTaxの操作程度なら十分な性能があり、持ち運びもしやすいサイズ感です。キーボードを組み合わせれば、入力作業もぐっと楽になります。
手軽さ重視なら無印iPadやiPad mini
コストを抑えたいならApple iPad 10.9インチが候補になります。一方、Apple iPad miniは持ち運びやすさが魅力ですが、画面が小さいぶん申告書の確認にはやや不向きです。外出先でちょっと確認したい、という使い方なら十分でしょう。
iPadでeTaxを使うメリット
iPadでeTaxを利用するメリットは、なんといっても起動の速さと持ち運びやすさです。パソコンを立ち上げるほどではないちょっとした作業でも、iPadならすぐに取りかかれます。
また、タッチ操作とApple Pencilを組み合わせれば、紙の書類にメモを取る感覚で作業を進められます。Apple Pencil (第2世代)やApple Pencil (USB-C)を使えば、控えの数字を書き込んだり、チェックリストを作ったりするのも簡単です。
さらに、Apple Magic Keyboardのようなキーボードを接続すれば、入力効率はパソコンに近づきます。リビングやカフェなど、好きな場所で申告作業を進められるのは大きな利点ですね。
iPadでeTaxを使うデメリットと注意点
一方で、iPadならではの注意点もあります。まず、eTaxのすべての機能がiPadに最適化されているわけではありません。画面の表示が崩れたり、入力欄がタップしにくかったりすることがあります。
次に、ICカードリーダーの接続が不安定になることがあります。変換アダプタを挟む場合は、Apple USB-C Digital AV Multiportアダプタのように給電しながら使えるタイプを選ぶと安心です。
また、確定申告の時期はeTaxのサーバーが混み合い、接続が切れやすくなります。こまめに保存しながら進めるようにしましょう。税務署や自治体の案内ではパソコンでの利用が推奨されている場合もあるため、不安な方はパソコンと併用するのも一つの手です。
iPadでeTaxを進める手順
ここからは、iPadでeTaxを進める大まかな流れを確認します。
STEP1:マイナンバーカードとリーダーを準備する
まずはマイナンバーカードとICカードリーダーを用意します。リーダーがiPadに正しく認識されるか、事前にテストしておくと安心です。
STEP2:eTaxのサイトにアクセスする
ブラウザでeTaxのサイトを開き、マイナンバーカード方式でログインします。ここでカードの読み取りが求められます。
STEP3:申告書を作成する
画面の案内に沿って必要事項を入力していきます。書類を参照しながら進めたい場合は、Apple iPad スタンドを使って角度を調整すると作業しやすいですよ。
STEP4:送信して控えを保存する
内容を確認したら送信し、受信通知や控えを保存します。PDFの保存先は、Apple iCloud+などのクラウドストレージを活用すると管理しやすくなります。
iPadでeTaxを快適にするための周辺アイテム
作業環境を整えたいなら、周辺アイテムをそろえるのもおすすめです。長時間の作業では、Anker USB-C ハブがあると、リーダーや充電ケーブルをまとめて接続できて便利です。
また、目が疲れやすい方はApple iPad 用 ブルーライトカットフィルムを貼っておくと安心です。画面の反射が気になるなら、Apple iPad 用 ペーパーライクフィルムのようなタイプも選択肢になります。
外出先で作業する機会が多い方は、Anker PowerCore モバイルバッテリーを持っておくと、バッテリー切れの心配が減ります。
iPadでeTaxはどこまで完結できるのか
結論として、iPadでもeTaxを利用した確定申告は可能です。ただし、ICカードリーダーや変換アダプタなどの準備が必要で、画面表示や操作性の面でパソコンに劣る場面もあります。
快適さを重視するなら画面が大きいApple iPad Pro 11インチやApple iPad Air 11インチがおすすめです。手軽さを優先するならApple iPad 10.9インチでも十分に対応できます。
まずはマイナンバーカードとICカードリーダーを用意し、eTaxのサイトにログインできるか試してみてください。そのうえで、自分の作業スタイルに合ったiPadと周辺アイテムを選べば、確定申告のハードルはぐっと下がるはずです。

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