iPad Air 3(エアー3)とは?いまさら聞けない基本をわかりやすく解説
「iPad Air 3(エアー3)」って、いったいどんなモデルなのか、名前は聞いたことがあっても詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。iPad Air 3は、2019年にAppleから発売された10.5インチのタブレットです。当時のラインナップでは、プロフェッショナル向けのiPad Proの一歩手前、スタンダードなiPadと上位モデルの中間に位置する、まさに“エアー”の名の通り、軽くて使いやすい一台として登場しました。
特徴としては、まずディスプレイが美しいこと。Retinaディスプレイは色の再現性が高く、動画鑑賞やイラスト制作にも十分な品質です。また、Apple Pencil(第1世代)に対応しているのも大きなポイント。手書きのメモやお絵かきを楽しみたい人にはうれしい機能です。さらに、Smart Keyboardにも対応しているので、ノートパソコンの代わりとして使いたい人にも魅力的です。
中身の性能も、当時のミッドレンジとしては十分なものでした。A12 Bionicチップを搭載し、日常的なアプリの操作はもちろん、少し重いゲームや動画編集アプリもサクサクと動かせます。ストレージは64GBと256GBの2種類から選べました。
しかし、発売からすでに年月が経ち、現在では後継モデルも登場しています。それでも、中古市場では今なお人気があり、「iPad Air 3は今でも現役で使えるのか?」と気になっている方も多いでしょう。この記事では、そんなiPad Air 3の実力を、現役ユーザーの視点を交えながら徹底的に解説していきます。購入を検討している方も、すでに持っている方も、ぜひ参考にしてください。
iPad Air 3のメリット・デメリットを正直にレビュー
iPad Air 3を実際に使ってみて感じるメリットとデメリットを、包み隠さずお伝えします。
メリット:コスパ最強のタブレット?
まず、最大のメリットはコストパフォーマンスの高さです。中古市場では、状態の良いものでも3万円台から購入できることが多く、この価格帯でこの性能はかなりお得です。特に、動画視聴やWeb閲覧、メールチェックなど、普段使いの用途であれば、新品の最新モデルと比べても遜色なく使えます。
また、軽量・薄型のデザインも魅力です。約456グラムという重さは、片手で持って読書するのも苦になりません。持ち運びにも便利で、カバンにすっと入れてどこへでも持っていけます。
さらに、前述の通りApple Pencil(第1世代)に対応しているので、勉強や仕事のノート代わりにもなります。紙のノートをやめてデジタル化したい人には、手頃な入門機としておすすめです。
デメリット:古さを感じる部分も
一方で、デメリットもあります。まず、画面のベゼル(枠)が太いこと。現在のiPadはベゼルが細くなり、ホームボタンも廃止されましたが、iPad Air 3はホームボタン付きのデザインです。そのため、どうしても古さを感じてしまいます。
また、OSのサポート終了が近づいている可能性があることも懸念点です。Appleは一般的に、デバイスの発売から約5〜6年間はOSアップデートを提供します。iPad Air 3は2019年発売なので、そろそろサポートが終了してもおかしくありません。OSアップデートが受けられなくなると、新しいアプリが使えなくなったり、セキュリティ上のリスクが高まったりする可能性があります。
さらに、ストレージが64GBと256GBの2種類しかなく、現在の標準的な128GBが選べないのも不便に感じるかもしれません。写真や動画をたくさん保存する人には、64GBでは足りない可能性があります。
iPad Air 3と他のiPadモデルを比較!どれを選ぶべき?
iPad Air 3の購入を検討する際、他のiPadモデルと比較して、どれが自分に合っているのか迷う方も多いでしょう。ここでは、現行モデルや人気の旧モデルと比較してみます。
iPad Air 3 vs 現行iPad(第10世代)
現行のスタンダードなiPad(第10世代)は、2022年に発売されました。ディスプレイは10.9インチと少し大きくなり、デザインも一新され、ホームボタンがなくなりました。性能もA14 Bionicチップと、iPad Air 3のA12 Bionicよりも上位です。ただし、Apple Pencilは第1世代のみ対応で、iPad Air 3と同じです。価格は新品で約58,000円(税込)から。中古のiPad Air 3を選ぶか、新品のiPad(第10世代)を選ぶかは、予算とOSサポート期間を考慮する必要があります。
iPad Air 3 vs iPad Air 4
iPad Air 4は2020年に発売された後継モデルです。デザインが一新され、USB-Cポートを採用、Touch IDは電源ボタンに統合されました。性能もA14 Bionicチップと向上しています。中古市場では、iPad Air 3とiPad Air 4の価格差は約1〜2万円程度。予算に余裕があれば、より長く使えるiPad Air 4を選ぶのも賢明です。
iPad Air 3 vs iPad Pro(2018年モデル)
中古で人気の高いiPad Pro(2018年モデル)も比較対象になります。iPad Proは120HzのProMotionディスプレイや、より高性能なA12X Bionicチップを搭載し、クリエイティブな作業に向いています。ただし、中古価格はiPad Air 3よりも高めです。動画編集やイラスト制作を本格的に行いたいなら、iPad Proを選ぶ価値はあります。
iPad Air 3を購入する際の注意点とチェックリスト
中古でiPad Air 3を購入する場合、いくつか注意すべき点があります。失敗しないために、以下のチェックリストを確認しましょう。
バッテリーの状態
中古品はバッテリーの劣化が気になります。設定アプリから「バッテリー」→「バッテリーの状態」で最大容量を確認できます。80%以上あればまだまだ使えますが、それ以下だと交換を検討したほうが良いでしょう。
外観の傷やへこみ
画面の傷や本体のへこみがないか、よく確認しましょう。特に、画面に傷があると視認性が悪くなります。液晶の色むらやドット抜けがないかもチェックしてください。
付属品の有無
純正の充電器やケーブルが付属しているかも重要です。また、Apple Pencil(第1世代)やSmart Keyboardを別途購入する場合は、対応しているか確認しましょう。
OSのバージョンとサポート状況
購入時に最新のOSにアップデートできるか確認しましょう。また、今後のサポート終了時期を予測し、許容できるかどうか判断してください。
iPad Air 3を最大限活用するための周辺機器とおすすめアクセサリー
iPad Air 3をより便利に使うためには、周辺機器の選択も重要です。ここでは、特におすすめのアクセサリーを紹介します。
Apple Pencil(第1世代)で手書きの快適さを
iPad Air 3はApple Pencil(第1世代)に対応しています。メモを取る、イラストを描く、PDFに注釈を入れるなど、用途は無限大です。純正品は高価ですが、互換性のあるスタイラスペンも多数販売されています。ただし、筆圧感知や傾き検知など、純正品ならではの機能を求めるなら、Apple Pencil(第1世代)を選びましょう。
Smart KeyboardでノートPC代わりに
長文のメールやドキュメント作成が多いなら、Smart Keyboardが便利です。iPad Air 3をノートパソコンのように使えます。ただし、日本語配列か英語配列か、キータッチの好みなど、実際に試してから購入するのがおすすめです。
保護フィルムとケースで大切に
中古で購入したiPad Air 3を長く使うためには、保護フィルムとケースは必須です。画面用のガラスフィルムは、落下時の衝撃から画面を守ってくれます。また、iPad Air 3 ケースは、本体を傷や汚れから守るだけでなく、スタンドとしても使える多機能なものがおすすめです。
外部ストレージで容量不足を解消
64GBモデルで容量が足りないと感じたら、Lightning USBメモリやSDカードリーダーを活用しましょう。写真や動画を外部に移すことで、本体の空き容量を確保できます。
iPad Air 3の性能を引き出す!おすすめアプリと活用法
iPad Air 3の性能を最大限に引き出すには、アプリ選びも重要です。ここでは、ジャンル別におすすめのアプリを紹介します。
ノート・メモアプリ
手書きノートを取るなら、GoodNotes 5(アプリ内課金あり)やNotabilityが人気です。PDFの注釈や、手書き文字の検索など、ビジネスシーンでも活用できます。無料の純正メモアプリも十分使えますが、より高度な機能を求めるなら有料アプリを検討しましょう。
動画視聴アプリ
iPad Air 3の美しいディスプレイで動画を楽しむなら、Amazon Prime VideoやNetflixなどのストリーミングサービスがおすすめです。オフライン視聴用にダウンロードしておけば、外出先でも快適に楽しめます。
クリエイティブアプリ
お絵かきやイラスト制作には、Procreateが定番です。Apple Pencil(第1世代)との相性も良く、プロのイラストレーターも愛用するアプリです。写真編集には、Adobe LightroomやPhotoshop Expressが無料で使えます。
ビジネスアプリ
仕事で使うなら、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)やGoogle Workspace(Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブ)が便利です。iPad Air 3はマルチタスク機能に対応しているので、2つのアプリを同時に表示しながら作業することもできます。
まとめ:iPad Air 3は今でも十分使える?最終結論
ここまで、iPad Air 3の基本情報からメリット・デメリット、比較、注意点、活用法まで詳しく解説してきました。では、iPad Air 3は今でも使えるのでしょうか?
結論から言うと、用途によっては今でも十分に現役で使えます。動画視聴、Web閲覧、メール、電子書籍、軽いゲーム、メモなど、普段使いの範囲であれば、性能不足を感じることはほとんどないでしょう。また、中古市場での価格が手頃なため、コスパ重視の方には非常におすすめです。
一方で、最新のOSアップデートや、より高性能なアプリを快適に使いたい方、長期間(3年以上)使い続けたい方には、新しいモデルを選ぶことをおすすめします。特に、OSサポート終了後はセキュリティリスクが高まるため、注意が必要です。
最終的には、あなたの予算と使い方次第です。この記事を参考に、後悔のない選択をしてください。
もし、iPad Air 3の購入を検討しているなら、中古品を扱う信頼できるショップで、状態の良いものを選ぶようにしましょう。また、iPad Air 3を新品同様の状態で手に入れたいなら、Amazonのマーケットプレイスもチェックしてみてください。
この記事が、あなたのiPad選びの参考になれば幸いです。

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